睡眠時無呼吸は単に昼間の眠気に関与するだけでなく、生活習慣病の原因のひとつであることがわかってきました。低酸素血症が繰り返されることにより、交感神経が刺激されたり、インスリン抵抗性が増大することなどが原因のようです。成人の2-4%が罹患しているとのデータもあります。生活習慣病の方は、睡眠時無呼吸が原因になってないか検査してみることが必要です。
当院では簡易型ポリグラフを採用しております。簡単な装置をおうちに持ってかえっていただき、一晩装着して翌日持ってきていただければ解析します。睡眠時無呼吸と判断すれば、持続気道陽圧療法などの治療も引き続き当院にて加療可能です。
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